pureLiFi Ltd. (Scotland)
ピュアライファイ社 (スコットランド)
2012年設立のLiFi技術のパイオニアメーカー
グローバルな光通信規格802.11bbリリースに貢献
LiFi(ライファイ)技術のパイオニアであるハラルド・ハース氏(Harald Haas)らによって設立されたエディンバラ大学発のベンチャー企業です。
太平貿易(光学機器部門)は2018年12月より、pureLiFi社の日本代理店として活動しております。
可視光/光無線通信 LiFi
LiFiとは
想像してみてください。この部屋にあるすべてのライト(照明)からインターネットに接続できたら。
ライファイ(LiFi)とは、"Light Fidelity"の略で、光を利用した高速無線通信技術です。
ライファイ(LiFi)とは、"Light Fidelity"の略で、光を利用した高速無線通信技術です。
音声、映像などのデータを無線周波数(RF)ではなく、LED照明などの光を高速に変調させることで、ワイヤレスに双方向のネットワークを構築する技術です。
光無線の技術としては新しく、2011年にエジンバラ⼤学(英)のハラルド・ハース教授(pureLiFi社設⽴者)が、TED Global Talk(⽶)の場で初めて紹介しました。
pureLiFi社のLiFi技術を用いることで 、LED照明などから照射される光を、人間の目では知覚することができないほど高速に変調させることができます。
また、LiFiでは可視光だけではなく、目に見えない近赤外線を使用した光通信にも対応が可能です。
光無線の技術としては新しく、2011年にエジンバラ⼤学(英)のハラルド・ハース教授(pureLiFi社設⽴者)が、TED Global Talk(⽶)の場で初めて紹介しました。
pureLiFi社のLiFi技術を用いることで 、LED照明などから照射される光を、人間の目では知覚することができないほど高速に変調させることができます。
また、LiFiでは可視光だけではなく、目に見えない近赤外線を使用した光通信にも対応が可能です。
電波を利用したRFを使用しないため、電磁妨害などの干渉の影響はなく、高セキュリティで高速、かつ安定した通信が可能になります。
基本的なセットアップ
基本的なセットアップは、LEDなどの照明にLiFi専用ドライバ(LED制御)とアクセスポイント(受信機)を設置します。端末側では、パソコン、タブレット、様々なデバイスにLiFi専用のUSBドングルなどの送受信機を接続させます。
LED照明(アクセスポイント)とUSBドングルなどの送受信機間で、光を利用した光信号として高速無線通信を行うことができます。
なお、pureLiFi社のLiFi-XCシリーズでは、日中の直射日光下(屋外による77,000ルクス)や、薄暗い室内照明(現時点での技術で、最低60ルクスの照度レベル)でも、通信が可能であることを検証しています。
*ルクス(lx)とは、明るさを表す指標で、数値が大きいほど明るい
ハイブリット無線通信の補完
LiFiはWiFiのようなRF無線技術から置き換えることを目的としていません。
将来的にWiFiのような他のRFシステムにLiFiを連携させてシームレスな自動切換設定することで、常に接続性を高めた最高のユーザーエクスペリエンスが可能になります。
LiFiは電波を利用した無線周波数(RF)は使用しないため、電磁妨害、干渉の影響は受けません。 連携された異種ネットワークは安全で信頼性の高い連携した無線ネットワークとなり、スマートビル、インテリジェント輸送(ITS)、スマートシティの通信機能を実現できるでしょう。
次世代無線デバイス向け光無線通信技術が世界を繋げる
室内、屋外のあらゆる照明機器にLiFiが統合された世界を想像してみてください。
LiFi無線通信ネットワークは複数のLED照明機器で形成するため、小規模な通信エリアを簡単に増設することができます。スマートデバイス、AI、VR/AR、エッジコンピューティングなど、次世代の幅広いアプリケーションに展開させることができます。
- エンタープライズ無線ソリューション
- インダストリー4.0(IoT、 FAロボット)
- セキュアネットワーク
- デジタルサイネージ
- スマートホーム、オフィス、ビル、シティ、インフラ
- VR/AR/MR
- 自律走行輸送
- デバイス間通信
- 屋内測位
- モバイル決済
LiFiの特長
高速/帯域幅/信頼性
LiFiは可視光線と赤外線波を使用したデータ通信です。可視光の波長域では無線周波数(RF)よりも多くの情報を通信できる光スペクトルを持ちます。
セキュア通信
光が照射されているエリアが通信可能な範囲であり、光は壁など不透明な材質を透過しないため、アクセス可能な通信エリアを断定することができ、情報漏洩を防ぐことができます。
スモールセルによって通信エリアのアクセス制限を管理することにより、個人情報や企業の機密情報のアクセスを制限し、高いセキュリティーでプライバシーを守ることができます。
電波干渉/混線フリー
LiFiは光を通信媒体として使用するため、WiFiなどの無線周波数と干渉しません。また、現時点では可視光スペクトルのライセンスは不要なので、簡単に設置し、帯域を増やすことができます。
EMI(電磁波妨害)フリー
LiFiは光スペクトルを使う点です。光スペクトルではEMI(電磁妨害)の影響はないので、LiFiは電磁波の影響を受けやすい場所での使用に向いています。
石油化学工場、病院、製造工場、原子力発電所、地下鉱山、水中など、RFの使用が望ましくない、安全でない、または使用することが不可能な環境でも無線によるデータ接続を提供します。
位置情報サービス
アクセスポイントにはIPアドレスが割り当てられます。LiFiネットワークのすべての照明には固有の識別子があるため、送受信の位置を特定することができます。
位置情報のサービス、マーケティングはもちろん、ある特定の場所から持ち出しされた時に自動的に警告を配信するような高度のジオフェンシングとしても構築することができます。
*ジオフェンシング(Geofencing)とは、特定エリアに仮想的なフェンス(柵)を作る仕組み
低遅延
電波障害の影響を受けないため、WiFiよりも通信遅延を改善することができます。
LiFiは、軍用レベルのセキュリティを備えた無線通信です。
光は壁を透過したり、キャンバスやカーテンなどの素材から漏れたりしないため、空間内に閉じ込めることができます。これにより光の範囲外や部屋の外からのサイバー攻撃の可能性を排除できます。
LiFiは、現代の個人および業務用ネットワークに必要とするプライバシーとセキュリティをユーザーに提供いたします。
光は壁を透過したり、キャンバスやカーテンなどの素材から漏れたりしないため、空間内に閉じ込めることができます。これにより光の範囲外や部屋の外からのサイバー攻撃の可能性を排除できます。
LiFiは、現代の個人および業務用ネットワークに必要とするプライバシーとセキュリティをユーザーに提供いたします。
グローバルな光通信規格802.11bb
pureLiFi社は、ieEE802.11bbタスクグループの議長として、802.11をライトメディアを含めるように拡張するという目標の設定に貢献しました。
2019年にタスクグループが発足して以来、開発中の標準は国際的な支持を得て、2023年には完全に承認された光通信の世界標準となりました。
pureLiFi社プレスリリース_2023.7.12_jp(632KB) グローバルなLiFi技術企業であるpureLiFi社は、グローバル通信規格IEEE 802.11bbのリリースを歓迎いたします。 このbb規格は、LiFi技術の展開のための世界的に認知されたフレームワークを提供することから、LiFi市場にとって大きなマイルストーンとなります。 |
製品一覧 pureLiFi
カスタム/セミカスタム
さまざまなアプリケーション向けに展開してます。
ユースケース、データレート、通信距離などをお知らせください。
最適なLiFiソリューションをご提案いたします。
動画 pureLiFi
ダウンロード
2006 プレスリリース LiFi_jp (706KB) |
1907 LiFi-XCシリーズ よくある質問_jp (414KB) |
2101 LiFi-XCシリーズ (ショート版)_jp (1566KB) |
2203 LiFiAtHome (ショート版)_jp (1147KB) |
2306 Lifht Antenna ONE_jp (1648KB) |
2306 LiFi Cube_jp (1430KB) |
2306 LINXC 5G LiFi Bridge_jp (1585KB) |
2302 Kitefin_jp (1383KB) |