-WOP- Workshop of Photonics® (Lithuania)、フォトニクスのワークショップ(リトアニア)、フェムト秒レーザ微細加工のソリューション向け専門メーカー
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高次S波長板 (偏光コンバータ) -WOP- Workshop of Photonics®
高次S波長板は、直線偏光を高次偏光パターンに変換させる光学素子です。
- 直線偏光を高次偏光パターンに変換
- 円偏光を光渦(ボルテックス)に変換
- 高トポロジカルチャージ光渦
- 小さなビームスポットの形成 (NA>0.9)
- フォーカスでリング状の強度分布を実現 (NA<0.8)
詳細
合成石英内にサブ波長のナノグレーティングを形成することで実現しています。
放射状または方位角偏光ビームは、その固有の対称性に関連したユニークな光学特性により、回折限界以下の解像度を可能にします。
WOP(Workshop of Photonics®)のS波長板は、fs領域とns領域でのLIDT測定からコーティングされていない石英基板と同様のレーザ照射耐性があることがわかりました。
WOP(Workshop of Photonics®)のS波長板は、fs領域とns領域でのLIDT測定からコーティングされていない石英基板と同様のレーザ照射耐性があることがわかりました。
また、1064nm、〜10nsで測定したLIDT値は63.4 J/cm²で、照射時間が増加しても低下していないため、非常に高性能であり、高出力レーザの用途に適した製品になります。
2次(左)、3次(中央)、4次(右)のS波長板の高速軸パターンの例
高次S波長板とアキシコンを組み合わせることで、透明材料の効率的な穴あけに使用できるベクトルベッセルビーム(VBB)を得ることができます。
1次、4次、6次ベクトルベッセルガウスビームの空間強度プロファイル
D263tのガラスサンプル表面
特徴
波長:257nm~4000nm
アパーチャサイズ:~15mm
コーティング:オプション
高効率 : 1030nm @94%(AR コートなし)、85% @343nm(AR コートなし)
高い損傷閾値:63.4 J/cm² @1064nm、10ns、2.2 J/cm² @1030nm、212fs
高次のトポロジカルチャージ光渦
100%の偏光変換
アプリケーション
- STED顕微鏡
- 微細加工
- 高アスペクト比チャンネルの微細穴あけ
- シリンドリカルボルテックス
- 複数粒子トラップ
- 共振器内偏光制御 (放射状に偏光されたYb:YAGクラッドファイバレーザ)
ダウンロード資料
2209_WOP社S波長板_太平貿易 (1346KB) |