-WOP- Workshop of Photonics® (Lithuania)、フォトニクスのワークショップ(リトアニア)、フェムト秒レーザ微細加工のソリューション向け専門メーカー
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偏光解消補償(SVWP) -WOP- Workshop of Photonics®
利得媒質(gain medium)の偏光解消を補償を目的に設計した光学素子です。
偏光解消損失の問題を解決する新しいソリューションです。
偏光解消損失の問題を解決する新しいソリューションです。
高出力レーザの利得媒質における熱効果により、予測可能な軸対称の温度勾配が発生します。
温度勾配は、励起結晶に機械的ストレスを発生させ、複屈折を誘発させます。
ブリュースタープレートやファラデー回転子などの偏光素子を含むレーザシステムでは、発生した光学異方性により大きな出力損失が生じます。
WOP(Workshop of Photonics®)では、偏光解消のためのソリューションとして利得媒体中の本来の偏光の歪みを補正する光学素子を開発しました。
FemtoLux30(Ekspla社製)とダブルパスエンドポンプYb:YAG結晶パワーアンプを用いたサブピコ秒レーザシステムで検証し、ビーム品質劣化なしに増幅器からほぼ最大のパワーを引き出すことができました。
温度勾配は、励起結晶に機械的ストレスを発生させ、複屈折を誘発させます。
ブリュースタープレートやファラデー回転子などの偏光素子を含むレーザシステムでは、発生した光学異方性により大きな出力損失が生じます。
WOP(Workshop of Photonics®)では、偏光解消のためのソリューションとして利得媒体中の本来の偏光の歪みを補正する光学素子を開発しました。
FemtoLux30(Ekspla社製)とダブルパスエンドポンプYb:YAG結晶パワーアンプを用いたサブピコ秒レーザシステムで検証し、ビーム品質劣化なしに増幅器からほぼ最大のパワーを引き出すことができました。
左:ファスト軸とスロー軸の向きの2次元分布図 右: リターダンスプロファイル
この偏光解消の方法(SVWP)では、共振器内1/4波長板、ファラデー回転子、2つの同一励起・リレーイメージング利得媒体による偏光補償、異なる結晶カット方向などの方法よりも優れております。
- SVWPの基板は溶融石英で、ファラデー回転子と比較して、レーザ放射のバルク吸収が低く、非線形屈折率が著しく低いため、高強度レーザにおける熱効果および非線形相互作用を最小化できます
- SVWPの素子はコンパクト(厚さ6mm、通常直径25.4mm)であるのに対し、ファラデー回転子は通常20mm以上です
- 高ポンプ利得媒質の変更解消の補償
- イージーアライメント
- 吸収がない
- 散乱が非常に少ない
- 入射レーザビームのサイズを変えるか、同じ光学レイアウトにSVWPを数枚重ねることで誘導/補償される偏光レベルを調整できます
ダウンロード資料
2209_WOP社偏光解消補償(SVWP)_太平貿易 (974KB) |